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2006年4月 6日 (木曜日)

後輩に

今日は朝から研究室の助手の方から電話で呼び出しを受けました。何事かと思ったら、今度新しくコースに配属された2年生の研究室見学のお手伝いでした。僕の大学では入学するときは学科という大きな枠で入学するけれど、1年生から2年生に進級するときに入試とか1年生のときの成績で3つのコースに分かれます。今日来たコースの学生は僕の何個か下の後輩にあたる学生です。工学部なのでもちろん、期待することもなく男ばかり。毎年コースには1人の女の子しかいません。しかもその子はたいてい、よくできる子です。

僕の今日の仕事は、自分がやっている実験の実演でした。研究室見学というとたいていは、聞いてもわけの分からないようなことをただ聞かされるだけで、「ハイ、終わり!!」みたいな感じなんですが、うちの研究室の場合は先生が先生だけあって何事も変わってることをやります。今日はとりあえず、まだ知識も浅い後輩に簡単に説明して、実験の実演をやりました。僕の研究はちょっと激しい燃焼を伴うので、音とか大きくてビックリするけれど、ロケットエンジンの研究ということでたくさんの学生に興味を持ってくれるものだと思う。今日、僕がやった研究が誰かの印象に残って興味を持ってもらって、将来うちの研究室で僕の研究を引き継いでくれたり、またずっと将来にロケットエンジンの研究をやりたいという志を持ってくれる学生が現れてくれたらいいなと思います。

ロケットとか飛行機とか研究したり、作ったりする仕事っていうのはとてもかっこよく見えるものだと思う。だけど、その仕事をするにはたくさんの困難がつき物。就職活動していてそんな華々しい職業に携わっている人の話を聞くと、それを目指していこうとする自分は時々立ち止まりがち。残業たくさん、それなのに給料はかなり安い、男ばっかりの職場でたいてい結婚はできない。そんなこと聞くと考え直してしまう。だからうちの大学でも、そんな道を避けて自動車とかに行くんだろうね。でも、ちょっともったいない気もする。日本じゃそんな仕事ができるために勉強できる大学も少ないにもかかわらず、それを勉強したいという学生はたくさんいる。大学に入学するために、かなりの倍率の中を勝ち残ってきたんだと思うのに、どうしてその道を目指さないんだろう。

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